はずれ馬券は経費じゃない?
いつも訪問ありがとうございます!
先日、ちょっと気になったニュースがありました。
元会社員の男性が競馬の配当で得た所得を申告せずに、
約5億7千万円を脱税したとして所得税法違反に問われた
裁判の第三回公判が行われたというニュースです。
この方は、競馬予想ソフトを使って独自手法を開発して、
1億4千万円程度を儲けたらしいのですが、必要経費として
認められたのは当たり馬券の購入費用のみということです。
そんな理不尽なことってあるんでしょうか?
なんとも可哀想な気がします。
その方は年収が800万円ほどあったらしいですが、
会社に促されて、今は会社を辞めたとか・・・。
職を失った上に、一生かかっても払いきれないような
税金を課されてしまったのでは、踏んだりけったりですね。
3年間で購入した馬券が28.7億円で、払戻金が30.1億円だった
そうです。
あまりにも高額だったので、目をつけられたのでしょうね。
普通に考えて、ギャンブルで儲けたお金なんて申告する人は
ほとんどいないでしょうし、普通の買い方をしていれば目立たずに
見つかることもなかったのだと思います。
パチンコやパチスロで生計を立てている人だっていると思いますが、
その人たちの必要経費が勝ったときだけの投資額だけだとしたら
成り立ちませんよね。
まぁ、パチンコやスロットは馬券のように証拠が残らないですから、
脱税を指摘するのは難しいのでしょうが・・・。
その男性は、インターネットで購入していたので、証拠が残ってしまった
のではないかと思います。
何事も、過ぎると良くないのでしょう。
☆☆
でも、これって、すごいノウハウじゃないですか?
このノウハウを商材にして販売すれば、すごいお金を稼ぐことが
できるのではないでしょうか?
「競馬でそんなに儲けることができるのか!」
と思う人がたくさんいると思います。
事実、私も思いました。
やろうとは思いませんが・・・。
「3年間で1億4千万円稼いだ馬券購入術!」
というような商材を作ったりしたら面白い
かもしれません。
発想を転換して、自分で実践するのではなく、
そのノウハウをビジネスにすれば良いと思います。
これだけの話題性があれば、相当売れることは
間違いないでしょうね。
インフォトップに出せば、1位になるのでは?
ピンチをチャンスに変えることができれば、
逆転することも可能になります。
よく、何か事件を起こした人がそれを本にして
稼ぐケースってありますよね。
たとえ、牢屋に入ってもその間にまとめた手記で
大儲けするといったことも可能です。
逆境のときにどのように反応するかで、
その後の人生が大きく変わるかもしれないのです。
「7つの習慣」でも書いてありましたが、
対する反応の仕方は個人の自由です。
逆境のときにどう反応するかって大事だと思います。
☆☆☆
判決は5月に出るようです。
どのような結果になるか、続報を見守りたいと思います。