プロフィール

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1965年に東京で生まれる。

サラリーマンの父、
専業主婦の母、
3歳違いの姉
という家庭環境で育つ。

大学へ進み、
卒業後は
某メーカーへ就職。

28歳のとき、
会社の同僚と社内結婚。

1男1女を授かり、

ごくごく普通の生活を
してきました。

<結婚前後>
テニスに夢中になる。
寝ても覚めてもテニス。

<30歳前後>
トライアスロンに夢中になる。
自転車で会社へ行ったことも・・・。
ショートのベストタイムは2h30mくらい。

<海外赴任期間>
語学に夢中になる。
英語と中国語はかなりいける
と自分で思ってた。
今はほとんど忘れた…(/_t)

<帰国後>
パチスロ4号機「北斗の拳」にはまる。
いくら使ったのか数えたくもない。。。
最高連チャンは33回だったかな??
「大爆発」を画面で見て感動。

一般的には、ごく普通の生活を送って、
特に不自由なく暮らしていました。

会社では、中間管理職となり、
それなりにやりがいをもって
仕事をしていました。

でも、時折ふと思うのです。

「このまま会社員でいると、あと〇年で定年か・・・」

「その後って、どうするのかな?」

「再就職?」

「いやいや、そんな年から再就職って嫌だな・・・」

「いや、でも待てよ? 年金は65歳までもらえないし、
退職金食いつぶすだけじゃまずいな、やっぱ働かないとダメか?」

「でも、旅行とかも行きたいしな・・・」

「いや、待てよ? 60歳になってから旅行なんて行っても、
そんなに楽しめないんじゃねーか?」

「あー、今行きたいなぁ。」

「でも、そんなに休みとれないし、やっぱり会社辞めるまでは
無理かな・・・。」

「ぶつぶつぶつぶつ・・・」

そんなとき、運命を変える
テレビ番組を見ました。

それは、こんなことをして、
稼いでいる人がいる、というような
情報番組でした。

ブックオフで古本を買って、
それをアマゾンで売るという
ビジネスでした。

よくよく調べていくと、
それは「せどり」というものでした。

このテレビで初めて「せどり」と出会い、
見よう見まねで始めたのが2011年の2月でした。

家にあったDSソフトを出品してみると、
なんと翌日に売れてしまいました。

「こんなに簡単に売れるのか!?」

と、俄然やる気が湧き、
家にある本を片っ端から調べて
amazonへ出品しました。

そして、それも簡単に売れていきました。

それからは、せどりに夢中になり、
古本屋へ行っては本を仕入れてきて
出品するという繰り返しです。

商品も本だけでなく、
CD、DVD、ゲームソフト、フィギュアなど
利益の出るものであれば、なんでも仕入をして
売るようにしました。

出品の増加に伴い、売上、利益も徐々に増え、
月に10万円以上の利益が出せるようになりました。

ところが、そんな矢先、

会社から転勤の辞令が・・・。

サラリーマンの宿命です。

辞令が出れば、それに従うしかありません。

そして、単身赴任。

単身赴任は、初めてではありませんでしたが、
やはり家族と離れて暮らすというのは
なんとも嫌なものです。

会社の体制も変わり、
仕事をしているのが
しんどくなってきました。

上部の説明のための資料作り、
何かといえば、コンプライアンス、
情報漏えいなどを異常なほどに
気にする上層部。

絶対服従しなければ、
すぐに飛ばされる風潮。

異常な人事異動の頻発。

だんだん、社員の顔から笑顔が消え、
ストレスで鬱になる人が続出しました。

産業カウンセラーはいても、
その内容が上層部に筒抜け。

プライバシーなどあったものでは
ありません。

会社を去る人が徐々に増え、
一方で、社外から人をどんどん採用する。

会社のことなど、何も知らない人が
いきなり上に来て、指揮をとる。

下になった人はたまったものでは
ありません。

何も知らない人に大きな顔されて、
顧客との関係をめちゃくちゃにされる。

コンプライアンス絶対重視と
言いながら、自分たちのやっていることは、
コンプライアンス違反なことばかり。

そんな変な会社になっていきました。

ストレスのたまる毎日に嫌気が差し、
独立しようかと考えるようになりました。

毎日、ストレスのたまる仕事をして、
定年まで過ごすよりも、
自分の好きなことをやって、
毎日をいきいきと過ごしたい。

そう思うようになりました。

ある日息子に、

「パパの夢って何?」

と聞かれ、言葉につまってしまいました。

この年になると夢といわれてもすぐに出てきません。

会社員になり、
日々忙しく働いていると、
夢などを持つことは
なかなか出来ません。

仕事をこなしていくだけで精一杯です。

思えば、会社員になってからは、
いろんなことを我慢してきました。

春には思いっきり花見をしたい、

好きな時に海外旅行に行きたい、

平日に川原で寝転んでみたい、

会社員になった以上は、
こういった自分の欲求を
我慢しなくてはなりません。

自由がないのです。
拘束されることと引き換えに
お金をもらっているのです。

そして、ようやく自由になれたときには、
もう若い体ではありません。

哀しいものです…。

自分である程度稼ぐ自信はありましたので、
思い切って決断してみよう
という気持ちになりました。

サラリーマンを
20年以上もやっていると、
どこにも所属せず、
自分の力だけで生活をしていくことって
とても勇気がいります。

ですが、一歩踏み出さなければ
何も変わりません。

「やるなら、今しかない!」

そんなことを思っていたとき、
会社が早期退職制度の発表。

私は迷わず応募しました。

そして、2013年3月に24年勤めた会社を
辞めました。

自分の力で生きていくのは、
正直とても不安があります。

それでも、
自分を信じて行動すれば、
必ず道は開けると思います。

同じような思いを抱えた、
サラリーマンの方、
同世代の方に

勇気と希望を与えるような
内容にしたいと思っています。

泣き言を言ったり
くじけそうになるかも
しれませんが、

それも含めて
ありのままの自分を
出していこうと思います。

中年おやじの挑戦を
どうか温かい目で
見守っていてくれれば幸いです。

最後までお読みいただき、
ありがとうございました。

【おまけ】
池末さんとぴろぱぱさんとの音声対談(2013.9.19)

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管理人:かず

管理人:かず

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2013年3月に会社を辞め、独立。 せどり、アフィリエイトなどを柱に活動しています。 詳しいプロフィールはこちら→かずのプロフィール

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